2008年11月13日

今日は、英語圏で通用する効果的な人脈作りネットワーキングスキル(アメリカでのビジネス編、おさらい編〜

好印象を与えるネットワーキング法


1. Get in=感じよく自然な会話をスタートさせるコツ(第1回目)
2. Get connected=相手の気持ちを掴むコツ(第2回目)
3. Get out=感じよく自然に会話を終わらせるコツ(第3回目)


状況:

あなた(あきこ)はラスベガスで行なわれている鉄鋼関係の国際展示会に来ています。勇気を出して見知らぬ英語圏からの人と自然な会話をスタートしネットワーク(業界で人脈を作ろうと)試みています。


1. Get in==感じよく自然な会話をスタートさせるコツ


私が体験した2通りの自然な会話をスタートさせる場面
場面1


· 視線を感じる・目が合う

· 笑顔〜(相手が笑顔で迎えてくれない場合は遠慮すること)

· Oh, Hi~



場面2

· 側に立っている人が話しかけてくる

· 私達の回りの様子を話し出す

· 私も相手を見て感じの良さそうな人なら話し出す




日本人が注意するべきこと

いきなり自己紹介などしないこと!

英語や英語文化になれていない日本人は暗記している自己紹介の文章を長々話す人がいるけど、それはNG。


こんな風にHi, my name is Fumiko Nakagawa. I am a marketing director for Temco Industries in Tokyo. Our company is a leading steel maker as well as a supplier of aluminum and copper products.



と、フラットな英語でまくし立てられたら相手に逃げられる。

見知らぬ人とネットワーキングをするのだから緊張するし日本では見知らぬ人と話す習慣はない。しかし見知らぬ人と話す習慣がある英語圏の人とていきなりわわわ。。。とまくし立てられれば逃げたくなる。



話をはじめるときに覚えておくこと

· ここで大切なのは柔らかく自然に会話をスタートさせること。この時に大切なことは天気、会場での出来事など初めて会った二人が共に理解可能な内容にすることが大切。

· ネットワーキングで大切なことは相手にフォーカスすること。

· 相手の話をよく聞きそして心のこもった話をすること。



また、すぐに名刺を渡さないこと!

まずは相手がどんな人か確認しお互いこの先も連絡を取ろうと思える相手にのみコンタクト情報、名刺を渡すのが賢い選択。

アメリカ人やどこの国の人でも名刺を配りたがる人がいるがそれも要注意。




2. Get connected=相手の気持ちを掴むコツ


それは相手にフォーカスすることでしたよね!

アキコは以下のアドバイスを的確に守っています。

· 柔らかく自然に会話をスタートさせること。この時に大切なことは天気、会場での出来事など初めて会った二人が共に理解可能な内容にすることが大切。



Akiko: Those donuts look delicious.
Sandy: They do, but they are probably not the healthiest food for breakfast.

さあ、あきこはこの後どんな風に会話を展開すれば話が途切れないのでしょうか?


· ネットワーキングで大切なことは相手にフォーカスすること。
でしたよね?



ここではドーナッツが話題になっています。よくサンディの話を聞いているあきこは「そうだ、どうしてこの人は、ドーナッツが美味しそうと同意しているのに、but they are probably not the healthiest food for breakfast.」と言っていることに気が付きます。

そこであきこは、「じゃ、この人は毎朝どんなものを食べているのだろう?」と思いこう質問します。

Akiko: What do you usually like to have for breakfast?

このあきこの質問はとてもよい質問です。

その理由は次の4つにあります。

1. あきこがサンディに興味を持っていることが分かる。
2. あきこがサンディの話を良く聞いていることが彼女に伝わる。
3. この1と2の事実がサンディにとってあきこがフレンドリーな人という判断材料になっている。
4. ネットワークをする際には、自分のことではなく相手に焦点を当てOpen-end question (これはyes or noとかで終わらない質問のことを意味します。)で話を続けることによりスマートな相手ならばあなたが気を使っていることを理解するからです。


アキコとサンデイは話を続けます。



Akiko: Those donuts look delicious.
Sandy: They do, but they are probably not the healthiest food for breakfast.

Akiko: What do you usually like to have for breakfast?
Sandy: Well, if I have time, I like to cook an omelet. But of course that’s only on the weekends. Usually, I don’t even have time to grab a bowl of Frosted Flakes.
Akiko: I’m sorry, what are Frosted Flakes?
Sandy: Oh, they’re a type of cereal that’s popular here in the U.S.
Akiko: Ah, I see. So you’re saying you skip breakfast a lot?
Sandy: Yeah, it’s pretty rare these days.



誠実なアキコはサンディに焦点をあてていますね。


これは大変感じの良い行為です。どうして感じがいいと分かるのでしょうか?

それは英語圏の文化「軽い話、スモールトークと効果的なネットワーク作りの鉄則」を守っているからです。


1. 相手のの話を良く聞くことが大切。
2. 朝ごはんの話、つまり論争にならない軽い話をはじめたことであきこがフレンドリーな人という印象を上手にサンディに与えた。
3. 相手の言っていることを確認する質問をした。
4. 以上のような行為があなたの誠実さを表す助けになりますから。

ここからはマジックワード、そう、By the wayを使って自己紹介をしたりお互いに情報交換をしたりします。


Akiko: I usually skip breakfast too because I’m so busy. By the way, I am Akiko Nakagawa. (握手をするために右手を出すあきこ)


Sandy: I’m Sandy Chen. Nice to meet you. (あきこと握手するサンディ)
Akiko: Nice to meet you too. Which company are you with?
Sandy: I’m a project manager for Metalworks, USA. We mostly handle building construction. And yourself?
Akiko: I am a marketing director for Temco Industries in Tokyo Japan. Our company is a leading steel maker as well as a supplier of aluminum and copper products.


スモールトークからビジネスに切り替え自己紹介をする時の魔法の言葉が

By the way です。




もうこれは決まり文句なので必ず覚えましょう。


ここからは仕事の話にフォーカスします。


3. Get out=感じよく自然に会話を終わらせるコツ(第3回目)


さあ、ここまでのアキコとサンディの会話をおさらいしましょう!

Akiko: Those donuts look delicious.
Sandy: They do, but they are probably not the healthiest food for breakfast.

Akiko: What do you usually like to have for breakfast?
Sandy: Well, if I have time, I like to cook an omelet. But of course that’s only on the weekends. Usually, I don’t even have time to grab a bowl of Frosted Flakes.
Akiko: I’m sorry, what are Frosted Flakes?
Sandy: Oh, they’re a type of cereal that’s popular here in the U.S.
Akiko: Ah, I see. So you’re saying you skip breakfast a lot?
Sandy: Yeah, it’s pretty rare these days.


Akiko: I usually skip breakfast too because I’m so busy. By the way, I am Akiko Nakagawa. (握手をするために右手を出すあきこ)


Sandy: I’m Sandy Chen. Nice to meet you. (あきこと握手するサンディ)
Akiko: Nice to meet you too. Which company are you with?
Sandy: I’m a project manager for Metalworks, USA. We mostly handle building construction. And yourself?
Akiko: I am a marketing director for Temco Industries in Tokyo Japan. Our company is a leading steel maker as well as a supplier of aluminum and copper products.


そしてお互いに現在どんな関連の仕事をします。そしてお互いなにか助けることができれば連絡を取り合おうと話すのが通常のネットワークの流れです。


もし会場ではなく朝食やランチなどで同席したならきっともっと別の話(例えば家族の話とか)にもなります。


別れる際は、この決まり文句を覚えておきましょう!


Well, I don’t want to take up any more of your time. It was nice meeting you.


この言い回しはネイティブならだれでも知っている別れ際のサインです。


「あなたのお忙しい時間をこれ以上わたしのために使わせては申し訳ありませんから」という意味です。


Fumiko: Well, I don’t want to take up any more of your time. It was nice meeting you.

Sandy: It was very nice meeting you too. Thanks for you help.

Fumiko: You’re very welcome. I’ve enjoyed talking with you. Could I get your business card so that we can talk more in the future?

Sandy: Absolutely. Let me have your cared too.(お互いに名刺交換をする)

Fumiko: Thank you. I hope you enjoy the rest of the conference.(ここでおわかれの挨拶の握手をする)

Sandy: You too! Talk to you later.


もう一度おさらいします。

ネットワークで大切なことは、


· 大切なのは柔らかく自然に会話をスタートさせること。この時に大切なことは天気、会場での出来事など初めて会った二人が共に理解可能な内容にすることが大切。

· ネットワーキングで大切なことは相手にフォーカスすること。

· 相手の話をよく聞きそして心のこもった話をすること。



会場で別れた後、会社に戻った時にフォーローアップのメールが出せれば最高です!

2008年11月09日

英語圏で通用する効果的な人脈作りネットワーキングスキル(アメリカでのビジネス編B

みなさん、こんにちは!

ルリ子です。

今日は、英語圏で通用する効果的な人脈作りネットワーキングスキル(アメリカでのビジネス編Bをお話しします。

毎週水曜日のアップと約束したのに今回は遅れてしまいました。お詫びします。

第1回は10月23日に以下の内容を紹介しましたのでまだ読まれていないかたはぜひ一度読んで見て下さい。

第2回目は10月30日にアップしました。

国内外の国際展示会、見本市などいかれる前にぜひ!

好印象を与えるネットワーキング法


1. Get in=感じよく自然な会話をスタートさせるコツ(第1回目)
2. Get connected=相手の気持ちを掴むコツ(第2回目)
3. Get out=感じよく自然に会話を終わらせるコツ(第3回目)



Get out=感じよく自然に会話を終わらせるコツ(第3回目)

状況:

あなた(あきこ)はラスベガスで行なわれている鉄鋼関係の国際展示会に来ています。勇気を出して見知らぬ英語圏からの人と自然な会話をスタートしネットワーク(業界で人脈を作ろうと)試みています。

第2回目のおさらいから入りましょう。

基本はいきなり本題つまり、いきなり自己紹介に入らず一歩引いてお互いに入りやすい話題から話し出すことが大切だと言う事を学びました。通常は天気や見本市や会議などの環境(部屋が暑いとか、ケータリングの食べ物が美味しそうだとか)などです。

そして声のトーンは明るい感じ、そして笑顔が大切です。

そして自分のことではなく相手の話に耳を傾けることです。

会話例は以下を参考にして下さい。

Akiko: Those donuts look delicious.
Sandy: They do, but they are probably not the healthiest food for breakfast.

Akiko: What do you usually like to have for breakfast?
Sandy: Well, if I have time, I like to cook an omelet. But of course that’s only on the weekends. Usually, I don’t even have time to grab a bowl of Frosted Flakes.
Akiko: I’m sorry, what are Frosted Flakes?
Sandy: Oh, they’re a type of cereal that’s popular here in the U.S.
Akiko: Ah, I see. So you’re saying you skip breakfast a lot?
Sandy: Yeah, it’s pretty rare these days.

Akiko: I usually skip breakfast too because I’m so busy. By the way, I am Akiko Nakagawa. (握手をするために右手を出すあきこ)
Sandy: I’m Sandy Chen. Nice to meet you. (あきこと握手するサンディ)
Akiko: Nice to meet you too. Which company are you with?
Sandy: I’m a project manager for Metalworks, USA. We mostly handle building construction. And yourself?
Akiko: I am a marketing director for Temco Industries in Tokyo Japan. Our company is a leading steel maker as well as a supplier of aluminum and copper products.

実際にネイティブたちはこの自己紹介の後がとても大切だということを知っています。

例えば、サンディの会社名を聞いた後アキコはこんな具体的なことも聞けます。

メタルワークスで働いているのよね? 今はどんなプロジェクトを担当しているのですか?

こうすうることでサンディが現在どんなことをしているか分かります。現状を理解することで話を広げているのです。

今、ロサンジェルスでオフィスビルを建ています、とサンディが言ったとしましょう。

あなたなら次はどんな言葉を返しますか?

覚えていますか? 基本は相手の話を良く聞き相手を理解することですよね?

How is it going?

進行具合はどうですか?とアキコは聞きます。 

アキコに心を開きだしたサンディは正直にこんな風にいうでしょう。

実はあまり上手く進んでいないのです。

取引先の製鉄会社からの納入が予定よりも大幅に遅れているのです。

すでに予定より二ヶ月も工事が遅れてしまっているのです。

アキコはサンディを心配して

それはとても大きな遅れですね。

取引先を変えようと考えてことはありますか?

サンディは

もちろんです。でも弊社の要求を満たす会社を見つけ出せないのです。

ここからは、アキコが言えることには二つのオプションがあります。

1つは、もしアキコが誰か紹介できる人がいればサンディに紹介します。

2つめは、アキコが今誰も紹介できない場合はこの話を覚えておくとサンディに
伝え、もし誰かにこの会場で出会ったら連絡すると言います。

この時大切なことは、もし紹介するならばその人との関係度合いもサンディに伝えることが大切です。

例えば、

Have you heard of LA steel?  They are a steal supplier. Their headquarters is very close to Los Angles. I met their marketing manager, Mike Hill, a couple of months ago. Maybe he can help you out?

お互いに助け合うことが良い関係を築き上げるのに大切なことをプロフェッショナルは理解しています。

アキコの誠実な姿に感謝している、サンディはきっと、私に何かできることはありますか?

と、聞くでしょう。

そしてアキコは何か困っていることがあればサンディに相談するでしょう。

もうここまで話をすればお互いに情報交換は済みます。

ですのでお互いに助けあった後は感じの良いおわかれのシーンが待っています。

さあ、どのようにしてアキコはサンディとお別れするのでしょうか。

Well, I don’t want to take up any more of your time. It was nice meeting you.

この言い回しはネイティブならだれでも知っている別れ際のサインです。

「あなたのお忙しい時間をこれ以上わたしのために使わせては申し訳ありませんから」という意味です。

Fumiko: Well, I don’t want to take up any more of your time. It was nice meeting you.

Sandy: It was very nice meeting you too. Thanks for you help.

Fumiko: You’re very welcome. I’ve enjoyed talking with you. Could I get your business card so that we can talk more in the future?

Sandy: Absolutely. Let me have your cared too.(お互いに名刺交換をする)

Fumiko: Thank you. I hope you enjoy the rest of the conference.(ここでおわかれの挨拶の握手をする)

Sandy: You too! Talk to you later.

ここで日本人が気をつけなければいけないのは、日本人は英語を話すときには唐突になりやすいのです。例えば、名刺をもらえますか?とだけ言ったり、ネイティブの習慣は、何か言ったあとには必ず、because〜という理由を付け加える習慣があります。上記の会話でもアキコはCould I get your business card so that we can talk more in the future? 名刺交換をすれば今後連絡が取れるから、と。


アメリカや英語圏の人達は明確な目的を持ち行動します。

それは彼らの言語や文化では、「なぜ」「どうして私がそこに行く必要があるの?」と考えbecause〜と自答しているからです。

「なぜ」を深く考えるスキルが子供のころからの学校教育や家庭、公共の場で身に付いているのです。

自分の専門に関する国際見本市や展示会やカンファレンスではお互いに情報交換をして人脈を作るのが大切だと彼らは知っています。

日本人が覚えておかなければいけないことは、

英語圏の人はとても早くはじめて会った人とでも明るく感じよく話し出します。

特にマーケティングやセールスの人は。日本でも同じですよね。

シャイな人でも自分が興味を持つカンファレンスに行けば、お宅なエンジニアたちも、というよりも彼らこそ話す内容が一致すればサンディやアキコのような人たちよりもより専門的でデープな話をするのだと思います。

ですから日本の若いエンジニアには特に英語を勉強して欲しい気持ちで一杯です。
英語と言っても幅が広いので自分の生活に関わることを英語で勉強したらいいのです。

例えば、自分の研究していることについて。もしくはアメリカのTVドラマ、例えば24とかをまずは日本語で聞いて次は英語で聞けばいいのです。

キーポイントは自分の興味のあることや好きなことにだけ英語で学べはいいのです。そうすることによって自然に英語に触れる時間が増えます。後は時々辛いトレーニング、例えば、アメリカのTVドラマを見ながら分からなくても英語だけで聞き続けることを続けるのです。

野球が好きな人はMLBの中継を英語で見たらいいのです。


私は大好きなアメリカ映画やTVドラマで英語を学びました。

自分が好きなもの、それにつきるのです!

2008年10月30日

今日は、英語圏で通用する効果的な人脈作りネットワーキングスキル(アメリカでのビジネス編)A

みなさん、こんにちは!

ルリ子です。

今日は、英語圏で通用する効果的な人脈作りネットワーキングスキル(アメリカでのビジネス編)Aをお話しします。

第1回は10月23日に以下の内容を紹介しましたのでまだ読まれていないかたはぜひ一度読んで見て下さい。

国際展示会、見本市などいかれる前にぜひ!

イントロ

· ネットワーキングって何?

· なぜネットワーキングスキルが重要なのか?

· ネットワーキングの目的



ネットワーキングに行く前の準備


· 毎回ネットワーキングに行く前にはその目的を明確にすること。

· 毎回ネットワーキングに行く前に持ち物を確認しよう。

· 身だしなみチェックをしよう。



好印象を与えるネットワーキング法

1. Get in=感じよく自然な会話をスタートさせるコツ

今日は、実際にネットワークをしている最中に大切な場面となる
以下の2の流れの前半を話して行きます。



好印象を与えるネットワーキング法

1. Get in=感じよく自然な会話をスタートさせるコツ
2. Get connected=相手の気持ちを掴むコツ
3. Get out=感じよく自然に会話を終わらせるコツ


2. Get connected=相手の気持ちを掴むコツ前半



状況:

あなた(あきこ)はラスベガスで行なわれている鉄鋼関係の国際展示会に来ています。勇気を出して見知らぬ英語圏からの人と自然な会話をスタートしネットワーク(業界で人脈を作ろうと)試みています。

=====================
あきことサンディは目が合いました。サンディが笑顔であきこを迎えたのであきこが話しかけます。


***まずは共通の話題で話をはじめましょう!
(その場の雰囲気を和らげる為)
***いきなり自己紹介や仕事の話はしません***


Akiko: Those donuts look delicious.
Sandy: They do, but they are probably not the healthiest food for breakfast.

さあ、あきこはこの後どんな風に会話を展開すれば話が途切れないのでしょうか?

ここではドーナッツが話題になっています。よくサンディの話を聞いているあきこは「そうだ、どうしてこの人は、ドーナッツが美味しそうと同意しているのに、but they are probably not the healthiest food for breakfast.」と言っていることに気が付きます。

そこであきこは、「じゃ、この人は毎朝どんなものを食べているのだろう?」と思いこう質問します。

Akiko: What do you usually like to have for breakfast?

このあきこの質問はとてもよい質問です。

その理由は次の4つにあります。

1. あきこがサンディに興味を持っていることが分かる。
2. あきこがサンディの話を良く聞いていることが彼女に伝わる。
3. この1と2の事実がサンディにとってあきこがフレンドリーな人という判断材料になっている。
4. ネットワークをする際には、自分のことではなく相手に焦点を当てOpen-end question (これはyes or noとかで終わらない質問のことを意味します。)で話を続けることによりスマートな相手ならばあなたが気を使っていることを理解するからです。


**正しいアメリカ人の見極め方**
多くの日本人は英語圏特にアメリカ人を誤解している節があります。これは彼らが自己中心的だというイメージが強いからなのでしょうが。確かにこのようなアメリカ人も沢山いますが、本当に自分の努力と実力でフェアに成功しているビジネスパーソンは心構えが違います。とても感じの良い人が多く、また相手をリラックスさせようと笑顔を絶やさしませんしやさしい言葉をかけてくれるものです。あなたの英語を誠実に聞いてくれないような人とは関係を築くことはありません。まずはアイコンタクトをし笑顔で相手に接し相手の出方を見極めましょう。



***英語圏の人に対する誤解**
多くの日本人は英語圏の人はお喋りだと勘違いしています。彼らは口数が多く、
全てを言葉で表さなくても分かるとも聞きます。また、多くの英語圏の人からは全く逆のことを聞きます。どうして日本人は黙っているの?言葉にして言ってくれないと何を考えているのか分からないと。 

英語圏の人は小さな時から「細かく言葉に出すことで相手を気遣う」と教育されています。おしゃべりな人と細かくあなたを気遣って状況を説明してくれている人との違いを学びましょう。このことを頭に入れておいて下さい。



さあ、あきことサンディの会話に戻りましょう。

Akiko: Those donuts look delicious.
Sandy: They do, but they are probably not the healthiest food for breakfast.

Akiko: What do you usually like to have for breakfast?
Sandy: Well, if I have time, I like to cook an omelet. But of course that’s only on the weekends. Usually, I don’t even have time to grab a bowl of Frosted Flakes.
Akiko: I’m sorry, what are Frosted Flakes?
Sandy: Oh, they’re a type of cereal that’s popular here in the U.S.
Akiko: Ah, I see. So you’re saying you skip breakfast a lot?
Sandy: Yeah, it’s pretty rare these days.


あきこは確りとサンディの話を聞き、そして分からないことは確認の質問をして確実にサンディの言っていることを理解しようとしています。

これは大変感じの良い行為です。どうして感じがいいと分かるのでしょうか?

それは英語圏の文化「軽い話、スモールトークと効果的なネットワーク作りの鉄則」を守っているからです。

1. 相手のの話を良く聞くことが大切。
2. 朝ごはんの話、つまり論争にならない軽い話をはじめたことであきこがフレンドリーな人という印象を上手にサンディに与えた。
3. 相手の言っていることを確認する質問をした。
4. 以上のような行為があなたの誠実さを表す助けになりますから。



日本人の多くは質問をする行為を苦手だと感じています。その理由は次のようなことを聞いたことがあります。

1. どう質問したらいいのか分からない。
2. 会話を止めたくない。
3. どこが分からなかったのか分からない。
4. 相手の言っていることを分からないと言いたくない。(恥をかくから)
5. 自分の英語に自信がない。

上の5つを克服するためには英語圏で通用する英語力の育成(来月はこれを少しずつ書いてみようと思います。)するしかありません。

また、ネットワークをするには訓練が必要です。英語圏の人もしているのですから。
まずは、英語力をある程度上げなければいけません。



さあ、朝ごはんの話で和んできた二人はいよいよネットワーク本番に入りビジネスについて話して行きます。

どんな風に入っていくのかを見てみましょう。

Akiko: I usually skip breakfast too because I’m so busy. By the way, I am Akiko Nakagawa. (握手をするために右手を出すあきこ)
Sandy: I’m Sandy Chen. Nice to meet you. (あきこと握手するサンディ)
Akiko: Nice to meet you too. Which company are you with?
Sandy: I’m a project manager for Metalworks, USA. We mostly handle building construction. And yourself?
Akiko: I am a marketing director for Temco Industries in Tokyo Japan. Our company is a leading steel maker as well as a supplier of aluminum and copper products.

スモールトークからビジネスに切り替え自己紹介をする時の魔法の言葉が

By the way です。

もうこれは決まり文句なので必ず覚えましょう。

あきこの英語は発音等を含め完璧ではありませんが彼女の誠実な性格がサンディに伝わっています。

人と人が関係を結ぶのは完璧な英語によってではありません。

時には同じ趣味であったり、同業者でお互いに助け合ったり、ビジネスのパートナーになったりとありますが誰一人として「完璧な英語」を話したからこの人と関係を築いたという人はいないと思います。

関係を持つ理由は相手の人格です。その人がいかに自分を大切にしてくれるかです。

そしてお互いに信頼し助け合い励ましあることが出来るかです。



***日米の文化の比較***
アメリカ人は新しいネットワークをどんどん作ります。それは日本人が思うより大変早い速度で進む場合もあります。これはお互いにこの相手は信じられるという気持ちが湧いてきた場合ですが。

アメリカ人たちは会ったばかりでもお互いにどんな人にこの展示会や見本市で出合ったか情報交換をし必要ならば1時間前に会ったばかりの相手でも紹介することがあります。

その場合には紹介する相手に対し、今この会場で出合ったとはっきり言います。

また、なかなか日本人にとっては会ったばかりの人と信頼関係をすぐに築けるわけなどない、と思われているかたもいます。

それはその通りです。英語圏でも本物の関係を築くには時間が掛かります。

ただし、日本と圧倒的に違うのは会ったその瞬間から堂々とリラックスしてネットワークをする文化が英語圏には存在するということを日本人は理解しなければ損をしてしまいます。



***日本人だから身に付いているすばらしい文化***

1. 日本文化は自分よりも相手を先に気遣う文化を持っています。
2. 時には自分を犠牲にすることもあります。
3. 人の話を黙って聞く訓練が学校教育で養われているので相手の話を聞くことが苦手な英語圏の人(特にアメリカ人)よりも。

この古き良き日本の文化はネットワークをする際に世界中の国で通用するはずです。

後はその美しい文化を出合ったばかりの人に伝わるように英語圏の文化、細かく話すという練習をすることが大切になります。(どこの国に行ってもグローバルな環境で働いている人は英語圏で通じる英語を話しますし文化も心得ています。そうでなければグローバルな環境で仕事は出来ないからです。正直グローバルな環境で働いていて英語がイマイチなのは日本人くらいではないでしょうか?)

私のこの20年間の日欧米の生活で感じたことはどこの国に行こうがしていたことはこの3つです。

1. まずは自分を守る。
2. そして縁があって出合った相手のことを自分と同じくらいに大切にすること。
3. 住んでいる、もしくはビジネスをする相手国の言語や文化を深く理解しそれに馴染むこと。


はじめは慣れないので大変ですがこれからのビジネスで他の人と差をつけるには英語圏で通用する英語力と社交能力は最強の武器になります。

それでは、また来週の水曜日にこの続きを話します!

追:もちろん、日本に滞在している外国人は日本語と日本文化を学ぶべきです。

2008年10月23日

英語圏で通用する効果的な人脈作り ネットワーキングスキル(アメリカでのビジネス編)

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今日はイントロから好印象を与えるネットワーキング法のGet in=感じよく自然な会話をスタートさせるコツまでお伝えします。


今日のテーマ

英語圏で通用する効果的な人脈作り
ネットワーキングスキル(アメリカでのビジネス編)



**ここではアメリカ編をお話ししますが英語圏全般でも通じるはずです。特にカナダはアメリカと変わりませんしニュージーランド人、オーストラリア人も大変フレンドリーですので今回のテーマの中で学んだものは使えるはずです。

イギリス人も通用するはずです。**


イントロ

· ネットワーキングって何?

· なぜネットワーキングスキルが重要なのか?

· ネットワーキングの目的




ネットワーキングに行く前の準備


· 毎回ネットワーキングに行く前にはその目的を明確にすること。

· 毎回ネットワーキングに行く前に持ち物を確認しよう。

· 身だしなみチェックをしよう。




好印象を与えるネットワーキング法

1. Get in=感じよく自然な会話をスタートさせるコツ
2. Get connected=相手の気持ちを掴むコツ
3. Get out=感じよく自然に会話を終わらせるコツ




サマリー


· ネットワーキングで大切なこと

· ネットワーキングをすることであなたの人生が豊かになる!

· このセミナーで学んだネットワーキングのヒント、戦略、そして英語のフレーズを使って実際にネットワーキングに挑戦しよう!





イントロ

· ネットワーキングって何?

· なぜネットワーキングスキルが重要なのか?

· ネットワーキングの目的




· ネットワーキングって何?

ネットワーキングとはビジネスの関係を構築しその友好な関係を維持することを目的とした一連のプロセスです。

ビジネスは信頼関係なく成立しないものです。つまり信頼できない人とはビジネスは出来ません。 この信頼関係は人として1対1の個人的な関係を築くことから始まります。


· なぜネットワーキングスキルが重要なのか?

それは問題が起こる前に関係を構築することが大切だからです。

多くの人は何か困ったことがおきてから行動を起します。例えば、新しい仕事を探していたり自分のビジネスを拡大したりしたい時に。

しかしネットワークがない人には頼る人がいません。関係がない人の話はみな中々聞かないものです。

少しずつでいいので今すぐに将来のためにネットワーキングをはじめるべきなのです。

ですから何か問題が起きる前に信頼関係を築くことが大切なのです。

***日本人が英語でネットワーキングする際に注意する点***

その1:勇気をだして日本人以外ともネットワーキングをしよう!

日本人がソーシャルイベントに行くと日本人どうしで固まっているグループを見かけることがよくあります。 日本人以外の中に入り話している姿をあまり見かけません。 ですから外国人から見ると日本人は皆日本人同士で固まり、日本のサラリーマンのように人と交わることに対して無関心なのだと勘違いしている人たちも多くいます。

ですからそんなステレオタイプを打ち破り日本人の輪から脱出する姿を見せれば「型破りの人だ!」と思われ注目を浴びることもあります。

全てはあなたの気持ち次第です。見知らぬ人とネットワークするのが怖いのは日本人だけではありません。 多くの英語圏の人達も同じ気持ちです。

その2:自分から進んでネットワークをしかけよう!

多くの日本人は相手から話しかけられるのを待っています。しかし誰もあなたの気持ちを読み取ることは出来ませんので黙って立っているだけでは新しい人と知り合うことは出来ません。

自分から率先して話しかけて行きましょう。



· ネットワーキングの目的


ネットワーキングとは未来のお客さま、ビジネスのパートナー、自社の社員などを自分が信頼できる人脈のリストを建設的に作り上げることです。

つまり自分のチームを作るようなものです。

量ではなく質を重視しましょう。

お互いに相手のことを思いやり助け合える実りのある関係を築き維持しましょう。


ネットワーキングに行く前の準備

· 毎回ネットワーキングに行く前にはその目的を明確にすること。

· 毎回ネットワーキングに行く前に持ち物を確認しよう。

· 身だしなみチェックをしよう。


· 毎回ネットワーキングに行く前にはその目的を明確にすること。


どうして新しいビジネスコンタクトを探す必要があるのか自答しましょう。

新しい仕事を探しているのですか?

あなたが働いている業界の情報収集がしたいのですか?

将来の顧客を開拓したいのですか?

確実にあなたが求めている人に会うためにはまずは自分が何を求めているのか明確にしましょう。

そうすればどんな場所に行けばよいのか自ずと分かってきます。

また今日は何人と話すかなど自分自身と約束しそれを遂行しましょう。



· 毎回ネットワーキングに行く前に持ち物を確認しよう。
名刺、ペン、小さなノート

今日のニュースをチェックし「軽い話、スモールトーク」の準備をすること。

アメリカでは野球やゴルフ、カナダではホッケー、イギリスではサッカーなどスポーツの話しが効果的。

そして一番大切な持ち物「あなたの笑顔!」を忘れずに。 もし自然に笑顔が出せない人は鏡を出かける前に少し練習して行きましょう。



· 身だしなみチェックをしよう。

髪の毛をとかしましたか? 洋服は綺麗に洗濯され小奇麗ですか? 

またその場に相応しい服装をしましょう。TPOが大切です。

英語圏の人は臭い敏感な人も多いので必ず会場に行く前には歯ブラシをして行きましょう。もしくは口臭消しのミントなどを持参しましょう。

英語圏の人は口臭を嫌いますので注意しましょう。




好印象を与えるネットワーキング法


1. Get in=感じよく自然な会話をスタートさせるコツ
2. Get connected=相手の気持ちを掴むコツ
3. Get out=感じよく自然に会話を終わらせるコツ



1.Get in==感じよく自然な会話をスタートさせるコツ


見知らぬ人とネットワーキングをするのだから緊張するし日本では見知らぬ人と話す習慣はない。しかし見知らぬ人と話す習慣がある英語圏の人とていきなりわわわ。。。とまくし立てられれば逃げたくなる。

ここで大切なのは柔らかく自然に会話をスタートさせること。

ネットワーキングで一番大切なことはまずは相手にフォーカスすること。

相手の話をよく聞きそして心のこもった会話をすること。

すると大抵の場合、相手も同じモードになる。

多くの英語の教科書や本では以下のような自己紹介が紹介されている。

Hi, my name is Fumiko Nakagawa. I am a marketing director for Temco Industries in Tokyo. Our company is a leading steel maker as well as a supplier of aluminum and copper products.

この紹介文はフォーマルな場所、例えば会議中やプレゼンをするときに使う自己紹介で見知らぬ人とネットワーキングする際のものではない。

英語圏の人にとっていきなり名前を名乗られ会社名や担当部署の話などされると少し引く。

その理由は、どうしていきなりこの人は自分に話しかけてくるのかが分からないから。

また、会話は双方でするものであり、フミ子が一人で話続けるものではないから。

英語圏の人はそんなフミ子を我がままだとみなすこともこともあります。

それではどう話を進めたらいいのでしょうか?

英語圏全般にはスモールトークという便利な会話術があります。

これは軽く、浅く、安全で感じの良いトピックだけを話すという習慣です。

英語圏の人はこのスモールトークという慣習は見知らぬ人と知り合う時に使う安全な手法だということをDNAレベルで知っています。

スモールトークを使いお互いに何か共通点があるか確認作業をします。

自分が求めている相手かな? ということを会話の中でそして相手のボディランゲージなどを見ながら探っていきます。

誰でも見知らぬ人と知り合うことは「怖いし心配です」。

ですから少しずつお互いを見せ合い信頼関係を築いていくのです。

そういった場合のトピックは仕事以外のものが多くあります。

例えば、会社でも休み時間に同僚と話すときにはこのスモールトークを使います。

そして軽く、浅く、安全で感じの良いトピックのうちの一つである、スポーツの話などします。

このように職場でも少しずつ相手との距離を縮めることによりお互いに何か困ったことがあれば感じよく助け合うことが出来るようになるのです。


軽く、浅く、安全で感じの良いトピック

· 天気(Kind of cool, today, isn’t it?)
· ニュースや報道(Did you hear about …..?)
· 現在自分たちがいる場所について(There are lots of people I don’t know at this meeting.)
· これからの予定(Are you going to attend next month’s seminar?)





軽く、浅く、安全でないトピックなので避けるべきなもの

· 病気や死について
· 給料について
· 深い政治の話について
· 宗教の話について
· 外見について(ステキな目だねなど)



****日本人がスモールトークで注意しなければいけないこと*****

まずは次の会話例を見て下さい。

A: Nice weather today, isn’t it?
B: Yes.


多くの日本人は何か話しかけられると多くを語らず「はい」、「いいえ」などで
会話を終わらせます。

これが英語圏の人にとってどんな印象を与えるかというと、「私はあなたと話したくありません」というサインを送っていることに等しいのです。

ネットワークする場所に来ていても忙しかったり、シャィだったりして日本人同様短い返事をする人もいます。しかし英語圏の人はこうすると「私は今話したくありません」というサインを出していると理解しそう言っています。


日本人は

· 英語に慣れていない(耐久性がない)

· 英語圏の社交文化になれていない

· 見知らぬ人と話す文化がない日本から来ている


などの理由で日本人は自分でも知らないうちにネットワークする機会を逃していることが多くあります。

それでは今度は英語圏の文化を知った日本人ならどうするか見てみましょう。

A: Nice weather today, isn’t it?
B: Yeah, it’s much warmer here than back in Tokyo.

はい、だけではなく、it’s much warmer here than back in Tokyo.

と言っていますよね。何か一言付け加えると、とてもフレンドリーで誠実に聞こえます。

そしてまたこのit’s much warmer here than back in Tokyo.

には会話を続けたいというサインを相手に送る役目も果たしているのです。


photo1.jpg


どうでしたか?

少しは英語圏の効果的なネットワーク法が見えてきましたか?

最後に今日は私とうちの先生サムが交わしたチャットを紹介して終わりにします。



Ruriko: Another beautiful day, isn’t it?

Sam:  It certainly is beautiful out today. Wish I was outside enjoying it!

いかがでしたか?

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ルリ子








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