2009年06月30日

カリフォルニア留学を10000倍、楽しむために!

みなさん、こんにちは!
イングリッシュビタミン代表日米異文化コンサルタントの八巻ルリ子です!

さあ、いよいよ7月。この夏休みにアメリカ留学をするかたも多いと思います。
皆さんにアメリカ留学を心から楽しんで頂きたいので今日は私の一押しレッスンシリーズ、アメリカンフレンズ(American Friends 全16レッスン)のレッスン1の日本語スクリプトを全て公開します。

英語、英語、英語に偏らず、アメリカ文化やアメリカ人の思考パターンを理解することがあなたの留学や駐在を楽しい物に導きますのでぜひこのレッスンを一読下さいね!

レッスンのポイントは

1. 日本とアメリカの社会・文化・教育背景の違いを理解する
2. 日本人のモードとアメリカ人モード、2つのモードを持ってアメリカ生活を楽しむ。
3. 時間と練習を重ね「堂々と自己主張出来る自分」になろう!



夏休みの留学、楽しんで来て下さいね!!



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©English Vitamin, Inc
「現在iTunes-audiobooks, what's hotでフューチャされています!」

アメリカンフレンズ:レッスン1

我々がどこから来るのか  

毎年何千人もの日本人がアメリカに引っ越して来ます。大学の学位を取得するためにやって来る人たちもいますし、仕事のためにやって来る人たちもいます。また、家族の転勤でやって来る人たちもいます。様々な人が様々な理由でここアメリカにやって来るわけですが、彼らには共通点もあります。彼らは皆、一人の人間として他の人たちと関係を、とりわけ友人関係を築きたいのです!

このアメリカンフレンズレッスンシリーズでは、あなたがアメリカで友達を作る手助けとなるような作戦を紹介します。そして日本からの新参者が、どのようにしてアメリカでの生活に適応していくかをお目にかけます。ここアメリカに引っ越して来た時、日本人は、どのようにアメリカ人と接していけばいいのか、また、新しい友達を作るにはどこに行けばいいのかよくわかりません。このシリーズの目的は、あなたがアメリカ人と効果的かつ適切に付き合っていく能力を上げることにあります。

このシリーズでは、あなたがアメリカの文化をより深く理解し、アメリカでより多くの友達を作る手助けとなるよう、文化と英語の両方のレッスンを行います。英語を学ぶだけでは友達を作る助けにならないという事を覚えておくことが大切です。ある特定の状況で、アメリカ人がどのように考え、どのように行動するかを知っておくべきです。

どうしてこのようなことを学ぶ必要があるのでしょうか?次のように説明してみたらどうでしょう。あなたが日本で二人の外国人に会ったとします。そのうちの一人は日本人のように日本語を話し、日本人のように行動します。もう一人は、日本語も話しませんし、日本の文化も理解しません。あなたはどちらと友達になりたいですか?日本語を話し、日本の文化を理解する人といた方が心地よいのではありませんか?

アメリカの文化を理解することは有益です。なぜなら、誤解は友達を作る機会を減らすかもしれませんし、さらに悪いことに、あなたがアメリカ人に対して否定的な感情を持つことにつながるかもしれません。

このレッスンは、あなたがアメリカと日本の社会的な違いを理解する手助けとなるようにデザインされているので、あなたがアメリカ人とコミュニケーションする時、より簡単に目的を手に入れる助けとなるでしょう!

セクション1

このレッスンシリーズでは、日本人がアメリカで友達を作る方法について学んでいきます。各レッスンは会話のセクションごとに分かれています。それぞれの会話を2回ずつ聞いて頂くことになります。一回目は自然なスピードで、そして2回目はゆっくりとしたスピードで。ゆっくりとしたスピードでは、全ての単語をチェックすることができます。また、聴解力をみる問題に答えて頂いたり、会話のロールプレーに参加して頂くことになります。頑張ってください!

会話1

次の会話では、アメリカと日本の社会的な違いを実例を使って説明します。会話の中で、花は2年前に、アメリカの大学で勉強するためにアメリカにやって来た学生です。英語は上達してきていますが、花にはまだアメリカ人の仲の良い友達がいません。彼女はルリ子にアドバイスを求めてやって来ます。というのは、ルリ子はアメリカに何年も住んでいて、アメリカ人の友達もたくさんいるからです。

ナチュラルスピード

花:ルリ子、あなたはアメリカ人の友達がたくさんいるみたいだし、英語もアメリカ人のように話すわよね。どうしたらそんな風になれるの?
ルリ子:アメリカで、どうやったら友達を作れるかを習いたいの?
花:もちろんよ!でもどうやったらいいかわからないの。
ルリ子:「モード切り替え」を習わないとだめなだけよ。
花:そんなの聞いたことないわ。それ何?
ルリ子:私、誰と話しているかによって、モードを切り替えるの。例えば、初めてアメリカ人に会う時は、アメリカ人のように振舞うの。


花:それってどういうこと?日本人なのに、どうやってアメリカ人になれるの?
ルリ子:説明させて。

モードを切り替えるってことは、私の行動が、その時私が誰といるかによって変わるってことなの。アメリカ人といる時、私はもっと社交的だし、自信を持って話すし、意見や考えをオープンに共有するわ。でも日本人といる時はちょっと静かだわ、少なくとも最初のうちはね。

一旦友達になると、もうすこし打ち解けるわ。
花:アメリカ人が意見や考えを共有するのは知っているわ。今、スピーチ101、パブリックスピーキングのクラスを取っているの。私このクラス大嫌い。だってクラス全員の前で話さなければいけないのよ。


ルリ子:でもそれとこれは違うわ。私もそのクラスを前に取ったから、アメリカ人の生徒だってあなたと同じように感じているのを事実として知っているわ。でも違いは、彼らは幼稚園の頃から人前で話すことを訓練されているということ。彼らだって嫌いかもしれないけれど、それでもどうやったらいいのかは知っているってわけ。
花:そんな事知らなかったわ!彼らも緊張するの?
ルリ子:もちろんよ。事実、殆どのアメリカ人は人前で話す事を死ぬことよりもっと恐れているのよ。
花:でも私、クラスのグループメンバーと自分の考えを共有するのにさえ問題があるの。何をすべきかわかっているけど、それができないみたいなの。


ルリ子:花、それって自然なことよ。日本の教育システムは、そのような状況でどうすべきかあなたを訓練しなかったの。考えや意見を共有するというのは、日本の教育システムでは、アメリカの教育システムにおいてそうであるようには重要ではないの。
花:じゃあ、私はどうしたらいいの?
ルリ子:わかったわ、花。私が手伝うわ。
花:ええ、ええ、お願い。私もうここに来て2年になるし、大学を卒業したらカリフォルニアに住みたいの。本当に試してみたいの。

スロースピード

リスニングコンプリヘンション(聴解)

では今からあなたの聴解力をみるために、いくつか質問をします。


Q1:意見や考えを共有するのが日本人にとって難しいのはどうしてですか?

A1:意見や考えを共有するということが日本の教育システムには含まれていないので、日本人にとって、そのような会話のスタイルに慣れるのが最初は難しいのです。

Q2:どうしてアメリカ人は意見や考えを進んで共有する傾向が強いのですか?

A2:アメリカ人は、教育システムの中で一貫して意見や考えを共有するように訓練されているので、彼らにとってはそうするのがとても自然なことなのです。



文化ビタミン:

アメリカ人は、意見や考えを共有するということを、早ければ5歳くらいのとても小さいうちから奨励されています。これは幼稚園の「ショウ&テル」(幼稚園児の時から絵や写真、人形などのものを学校に持参し、それに解説を付ける練習)というゲームで始まります。生徒は何かをクラスに持ってくるように指示されます。持ってくるものは、好きなおもちゃ、アルバム、或いは人でも構いません。そして、クラスで持ってきたものが何であるか、又どうしてそれが好きなのかを説明します。

この早期訓練を通じて、子供たちは意見や考えを自由に表現することに慣れっこになります。彼らは、幼稚園から大学までの学校生活を通して、考えを共有する適切な方法を学びます。「ショウ&テル」はプレゼンテーションやスピーチをしたり、討論に参加したりというような、より複雑な人前で話すタスクに発展します。

一方、日本の生徒はとても早い年齢から、他の皆と同じにするのがいいことだと教えられます。又、幼稚園から大学までの学校生活を通して、本当の意見や考えを共有するようには訓練されません。もし本当の気持ちを表現してそれがグループ全体の意見と違う場合には、仲の良い友達間であってもその人は友達の輪から外されてしまうかもしれません。

このような社会的な違いがあるため、多くの日本人が初めてアメリカに来て、アメリカ人と交流し始める時違和感を覚えるのはごく自然なことです。日本人としてのアイデンティティーを捨てる必要はありませんが、アメリカ人に溶け込むためには、ある状況においてはもっとアメリカ人のように振舞う必要があるということを理解することも必要です。




セクション2

次の会話の中で、ルリ子は花に、文化に見合ったやり方で大学のクラスの中でどのように振舞えばいいかアドバイスを与えます。


会話2

ナチュラルスピード

ルリ子:わかったわ、花。さあ、始めましょう。アメリカでは自己表現をすることはとても重要なことよ。何も言わなかったら、周りの人はあなたが存在していないと見なすわ。覚えておいて、この国で他の人々と対話したい、同等に認めてもらいたいと思ったら、自信をもって自分の意見や考えを共有する術を学ばなければいけないの。
花:でも、それってとても難しい…
ルリ子:最初は難しいのはわかっている。私だって最初はできなかったもの。でも、しばらくの間ここに住んでからは、容易くなったわ。ただ時間と練習が必要なの。


花:だけど私、自分の思っていることを言うのが怖いの。
ルリ子:でもたいていのアメリカ人は、考えを共有するのが大好きだわ!彼ら、バスに乗っていたり、お店のレジの列に並んでいたりする赤の他人とだって話すわよ。だから溶け込みたいのなら、もうちょっと自己主張することを学んで話し始めなければいけないわ。
花:なんて言ったらいいかしら?
ルリ子:クラスで?
花:そう、クラスで。


ルリ子:なにも個人的なことを発表する必要はないわ!クラスの人たちは学ぶために来ているのよ。だから、主題について意見や質問があるのなら、機会がある時に思い切って言うべきよ。一旦あなたの意見や質問を聞いたら、クラスの皆ももっとあなたとやりとりすると思うの。
花:でも、無礼な感じは与えたくないわ。
ルリ子:そう、そのとおりだわ。もし、誰かと意見を異にすることがあっても、礼儀正しく自分の意見を説明するべきよ。アメリカ人が日本人より意見を人前で表す傾向が強いからと言って、彼らが日本人よりも失礼な人を好きなわけではないでしょう!
花:でも、何も言わなかったら誰も侮辱しないですむでしょう。


ルリ子:それは多分そうだけど、誰か無口すぎる人がいたらアメリカ人は愛想がないか、もしくは、多分何も有益なことを言うことがない能無しだと考える傾向にあるわ。アメリカでは皆、常に異議を唱えあっているの。彼らは他の人が意見に同意しないからといって気分を害したりはしないわ。皆が自分の意見を持つことを求めていて、しょっちゅう他の人にどう思うか意見を聞くの。
花:でも、誰かが私の英語を馬鹿にするんじゃないか心配なの。 私、話すとき時々間違うの。


ルリ子: 私、クラスの皆は花が英語での話し方を身につけようとベストを尽くしているって事に理解を示すと思うわ。でもたまにあなたのことを馬鹿にする、いやなヤツがいるかもしれない。私一度銀行の窓口係に、今度来るときはもっと英語を勉強して来いって言われたことがある。
花: で、どうしたの。
ルリ子: 最初は泣きそうになったわ。でもその経験が、英語を上達してやるという決意を強くさせたの。今銀行の窓口係りが失礼な事を言ったら、苦情を言うためにマネージャーに会わせるよう要求するだけの英語力があるわ! それがまさにアメリカ人がすることだし、また同じようなことが私に起こったら、私もそうするわ。
花: わかった、ルリ子。あなたのアドバイスを聞くわ。来週はクラスでもっと思い切って発表してみる。


ルリ子: 最初はとても怖いことのように感じるだろうけど、一旦やりだしたらだんだん自然にできるようになるわ。それに授業に参加すればするほど、本当の友達を作る機会が増えると思う


リスニングコンプリヘンション(聴解)
では今からあなたの聴解力をみるために、いくつか質問をします。


Q1:どうしてアメリカでは自己表現をするのが大切なことですか?

A1:何も言わないと、アメリカ人はあなたに気付かない傾向にあります。また、アメリカ人は無口な人は愛想がないか、恐らく知性が低いとさえ考えがちです。

Q2:アメリカ人は、あなたが自分の意見を明らかにしたら失礼なことだと思うでしょうか?

A2:アメリカ人は全ての人が全てのことに対して意見を持つことを求めます。彼らは誰かが意見を異にしたからといって侮辱されたとは感じません。しかしながら、誰かが失礼な物腰で異議を唱えたら侮辱されたと感じます。



文化ビタミン:
一般的に、アメリカの学校制度は授業に参加することを推進します。これは、授業に出ている全ての生徒が、自分の考えや、アイディアを話し合いの中で出して貢献するのを期待されているということです。明らかに、このような行為に関しては一定の規則があります。つまり、他の人達や彼らの信念を侮辱することは容認されないということです。殆どの授業では、発言する前に挙手をして先生に指名されるのを待つことが要求されます。

この種の行動パターンは、アメリカ社会全般に見られます。アメリカ人は、全ての人が全ての事に関して意見を持つことを求めます。しかし、大学の授業においてそうであるように、意見を表すにあたって、許容できるやり方、タイミングとそうでないやり方、タイミングがあります。今後のアメリカンフレンズのレッスンシリーズでは、これらの話題についてもっと詳しくみていきます。

差し当たり重要なことは、日本とアメリカの文化的背景の違いを理解することです。アメリカ人は、こだわりなく気軽に意見を言ってその違いは気にしない一方、日本人はグループ全体の調和を保ち、衝突を避けるためにはどんな苦労も厭いません。たとえそれが、自分のアイディアや考えを表に出さないことを意味していてもです。



結論:

アメリカ人と日本人が、意見や考えを表現するにあたって、違った考え方をすることを学習できたと思います。次回のレッスンでは、花がクラスでどのようにやるかを見てみます。その後、礼儀正しく他の人に異議を唱える方法について学びます。

これでレッスン1を終了します。聞いて頂いてありがとうございました!ではまた!


〜イングリッシュビタミン浦和校からのお知らせです〜



〜2010年春休み高校生向け
アメリカで高校生になってみよう!
参加者募集中(カリフォルニア)〜

2010年3月26日(金)〜4月4日(日)10日間
募集定員: 6名(少数人数制)

カリフォルニアの名門プレップスクール、Menlo School Japanese Department・株式会社イングリッシュビタミンが共同企画、運営する2010年春休み高校生のための短期留学です。

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「特徴」

●アメリカのハイスクールで学ぶという、アメリカ人の中で体験するリアルな留学です。通常は日本人20人くらいがアメリカに行き、同じ日本人クラスで先生がアメリカ人という場所が変わっただけの留学が一般的ですが、私たちの留学は違います。

●ホームステイ先はメンローの学生の家なので安心
裕福な家庭が多く安全対策が万全な
高級住宅地に暮らしているので安心です。

●参加者一人一人にはメンローの高校生がホストシスターや
ブラザーになりあなたの留学をサポートします!!!

●留学会社や旅行会社を通さずに私たちが手作りで企画、運営をしているため格安の短期留学が実現しました。

私(八巻ルリ子代表)とメンローのサカモト先生が同行します。

詳しくはこちら:
http://urawa.englishvitamin.com/article/30901520.html

問い合わせはinfo@englishvitamin.com
048-824-6552/080-3424-2419
浦和校事務局、ヤマキまで
posted by EV staff at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | From Tokyo
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