2008年12月01日

「サキヨミ」と「日系オンライン」同僚は大麻吸引者の日が来る?を見て読んで

私は怒りを感じている。それはここのところ日本のメデアがオランダという国をよく説明もせずにいかにも「麻薬ビジネス」の最前線のような紹介をしているから。

それどころか、先月11月21日には、オランダではこれまでの「麻薬」に対する寛容な法律を見直すために全国の自治体の体表が集合しカンファレンスを開かれていたのです!!

Dutch coffee shops have been famous for decades for selling cannabis legally - but now they may be forced to close. Municipalities across the Netherlands are attending a conference to review the country's liberal drug laws. Sky's Greg Milam reports.

©Sky News

訳:
オランダのコーヒーショップはここ何十年間も「大麻」を合法化して販売してきました。しかしこれからは閉店を余儀なくされるかもしれません。これまでの「麻薬」に対する寛容な法律を見直すために全国の自治体の体表がカンファレンスに集合しています。


日本のみなさん、全ての報道を信じてはいけません。オランダ人はまともで賢い人達です。「麻薬」を吸っているのはほんの一部のオランダ人や自分の人生に不安や不満を感じていたりする不幸な外国人旅行者なのです。オランダは迷惑をしているのです!

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©Sky News

今日のSky News(ロンドンベース)ではいかにオランダが「マリファナジャンキーの旅行者達」に迷惑しているのかが記事になっています。

The liberal approach to soft drugs in the Netherlands has given it the reputation as Europe's 'capital of cannabis culture'.

But local authorities are now clamping down on a business they say is sending the wrong message to Dutch youths and giving the country a bad name.

A conference involving all of the Netherlands' municipalities will today discuss what should be done nationwide about the liberal drug laws.


この記事にはビデオもあるので見て下さい。タイトルはNetherlands’s Drug Debate

http://news.sky.com/skynews/Home/World-News/Dutch-Coffee-Shops-Are-Under-Threat-From-A-New-Zero-Tolerance-Policy-To-Drugs/Article/200811315156612?lpos=World_News_News_Your_Way_Region_6&lid=NewsYourWay_ARTICLE_15156612_Dutch_Coffee_Shops_Are_Under_Threat_From_A_New_Zero-Tolerance_Policy_To_Drugs


確かにアムステルダム(アムステルダム以外にも大都市のマーストリヒトやナイトメーゲンなどに)には麻薬を吸えるCoffee Shopが沢山あるけれどそこに集まってくるのはある一部のオランダ人と不幸で負け組みの外国人ばかり。(ヨーロッパはアメリカのように敗者復活戦がない。それは残念なことだけど。中三ぐらいまでには人生が決まってしまう。でもブルーカラーでも社会保障制度が充実しているから、ハウジング、食べ物、医者、教育と言った国民が必要なものは確りしているし、幸せに暮せるようになっている。)

11月30日の「サキヨミ」を見て分かるようにオランダ取材の中でまともに会社で働いているような感じの人は出てきていない。特に年一度開催されているという「麻薬市」の会場までいって世界中からその麻薬市に来ている人を紹介していたけれど、そこにいた人達は普通ではなく社会の反逆者的な人が多くいたように感じる。そんなことなぜわかるのか? だって会場に来ていた人の顔が幸せそうじゃないし血色が悪い。そう、血色が悪い、これって大きい。


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©Sky News

上記で紹介しているイギリスのスカイニュースの写真に載っている人達もとっても顔色が悪いでしょう?

日本の若い人達、こんな風になりたいの?

もちろん、たばことの比較も多く出るけど、たばこだって「肺がん」になるのよ。 たばこと同じか少し威力が弱いのが「大麻」と考えるなら、日本人の死亡原因第1位の「肺がん」に近いのが「麻薬」だと考えたことはないの?

「サキヨミ」の司会者やコメンテータ達も政治経済、ビジネスのうんちくには強いのでしょうけど、外国人の見方がちっとも出来ていない!!!! これが多くの日本人の弱さ。日本人は日本では偉い振りが出来るけど一歩外にでると一対一で人と渡り合うことをしないから日本人は外国人を理解することが出来ないのだと思う。

もっと「麻薬見本市」に来ていた人種の説明をしなさい! そしてこんな血色が悪い人生を送りたくないでしょう?と視聴者に対して言って欲しかった。

「サキヨミ」ではイギリスのスカイニュースが報道しているようなことが微塵も出ていなかった。唯一でていたのは、オランダ王国のホームページに明記してある「大麻はソフトドラッグでコカインなどのハードドラッグに手を出さないように」のところだけ。


オランダという国は確かに自由な国です。 そして物凄く論理的な国です。今後はきっと医者の処方があれば購入できるように変わるのではと私は見ています。

今、オランダでは「大麻」は若い人達に悪影響を及ぼすことや地域住民が「麻薬ジャンキー観光客」の吸う「大麻」の臭いにおいや隣国のベルギーや北フランスからやってくる「麻薬ジャンキー観光客」が「麻薬」の先にある不合法なこともやり始めていると困り果てています。

フジテレビの「サキヨミ」が番組の名前を守りたいならばこんなオランダの悲鳴まで取材し、日本のことだけではなく、世界的な視野で報道をして欲しいものです。

追伸:私は94年〜95年にオランダで働いたことがあります。オランダという国は天気を除いてはとても暮しやすい国でした。 私はゼロックス社の国際調達部で働いていました。朝早くから夕方5時まで驚くほどまじめに働き、5時になるときっかり仕事を止めて足早に車や自転車に乗り自宅に帰り、それぞれの時間を楽しむ。大変メリハリのある生活をしているのです。アメリカや日本のように物質的ではなく生活ベースは質素なのですが夏休みなどはみんな3週間も取っていて日本で育った私は驚き果てたことを覚えています。


確かに税金は50%近くと非常に高かったのですが、社会保障は日本の比にならないほど進んでいます。中途採用の私は採用その日から同社で何十年も働いてきたベテラン社員と同じベネフィットが付きましたし、働くものの権利が日本のように会社側がプロパー、派遣、下請けとか差別的なことはなかったし。ワークシェアリングも当時からすでにあって自分の生活のペースで仕事ができるステキな
社会でした。


日系の記事はこちら
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20081128/178648/?P=1
posted by EV staff at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | From Tokyo
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