2008年10月22日

英語圏で通じる英語力と社交能力を身につけよう!

日本に拠点を移して7ヶ月が経った。現在日本の英語教育に関して何を痛感しているかというと日本が日本であるがために英語圏で通じる英語が学べていないということ。

(でも日本人の根底には従順で追及する文化があるから学び方さえ確りしていれば必ず英語圏で通じる英語力と社交能力を身につくと私は信じています。)

その理由は3つあると思います。


· 外国人は増えたけれど、回りを見回しても日本人ばかりだし日常的に英語を使う機会はないしそんなに英語が必要なんて感じない。

· 学校教育の中で英語を学ばなければいけない量が極端に少ない。

· 日本で強調される英語力はTOIECや英語検定の方に集中している。



外国人は増えたけれど、回りを見回しても日本人ばかりだし日常的に英語を使う機会はないしそんなに英語が必要なんて感じない。
海外生活が長い私は日本に拠点を移して依頼感じていることは「日本って日本人しかいない!」ということです。

これはもう本当にユニークなことです。どこを見回しても日本人ばかり。こんな環境の中、いくらメデアや出版会社が「英語、英語、英語」とわめき散らしても生活の中に必要性が感じられないのだからやる気が出ないのも理解が出来る。


学校教育の中で英語を学ばなければいけない量が極端に少ない。

私には中3になる甥っ子がいる。彼のお陰で公立の中学校の英語の授業の環境がよく分かる。内容的にはとっても良くなっているというのが印象です。
例えば、アメリカでは小学生が習う「Show and Tell」が行なわれたりしています。これは自分の好きなものを持参しそれをクラスメートに見せながら説明するのです。

その準備として
1. 見せるものを選ぶ
2. 話を組み立てる
3. 何度も練習する
発表時には

大きな声で、ゆっくり、はっきりと話す

とあります。

次の文は発表者が大好きな歌手のCDを紹介する例です。

This is my favorite CD.
The singer is Kirara.
Many people like her music.
My sister gave it to me for my birthday.
I listen to it every night.

とあります。

どうですかとっても進歩していると思いませんか?

さらには夏休みにアメリカへホームスティする設定のレッスンもあります。

お客様ではなく家族の一員として過ごすことの大切さや、英語は話さなくてはいけないけれど完璧な英語じゃなくともいいのよ、などアドバイスがあります。

また、食事の量が日本とアメリカでは違うこともありこんなやり取りも紹介しています。

Nana (Student)

Everyone in my host family is nice to me.
But my host mother always gives me too much food.
Do I have to eat everything?
It’s too much for me.

Teacher’s answer

You must tell your host mother. Say, “I’m sorry
It’s very good, but I can’t eat that much.”
She’ll understand.

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©Tokyo Shoseki


どうですか皆さん、皆さんが中学生の時と比べて比べ物にならないくらい進化しているでしょう?

但し、問題なのは、教科書があまりにも薄いこと。

甥っ子の学校では、この東京書籍のNew Horizonを使っていますが
これで125ページ。

これをどのように学んでいるかなのですが甥っ子の話だと一度やったところはそれで終わりだそうです。

私がもし英語の担当教師なら教科書が薄いなら、その内容が良いのですから何度も、何度も繰り返し、聴いたり、話したり、読んだり、書いたりする訓練をさせます。

その理由はある一定のスキルをつけるには繰り返し、繰り返しをたくさんやらなければなりません。

きっと少なくとも50回くらいは1つの教材につきやってもらいたいものです。



日本で強調される英語力はTOIECや英語検定の方に集中している。

TOIECや英語検定もある意味すばらしいテストです。その理由は人が何かを学ぶときにはある一定の評価基準を目指して学習した方がモーチベーションが上がると思うからです。

但し、英語圏で必要な英語力はこれらのテストの向こうにあるということを認識する必要があるのではと、私は思います。

これらのテストと違い実際に英語圏で英語を話すということは、

以下のような全てを英語でまとめる力が必要となります。

@英会話をただ聞くだけでなく自分で会話をナビゲートする力が必要になります。

A英語を聞きその聞いた内容を電話で話さなければいけませんし、また時には相手が留守な場合がありますから「情報を上手に整理し残す」スキルも必要となります。

B英語圏の人は、何かをする際に「なぜこれが必要なのだろう?」と考えます。ですから従順な日本人のようになんでも「はい、分かりました。」と二つ返事をしない場合もあります。

そのような時には相手に細かな状況を説明する必要がありますし、なぜこの仕事が必要なの相手を納得させる的確な英語表現を操るスキルが必要になってきます。

Cまた、英語が得意だといわれている日本人もグループデスカッションになると沈黙する人が多いです。このような場合は、その会議や打ち合わせの進行役の人に以下のようにお願いしてはどうでそうか?

自分はがんばって皆のように自然に話せるよう特訓をしています。でも今はまだ少し力が足りないので私を助けて下さい。私が手をあげたら私が発言できるようにサポートして下さい。」

このように自分が努力している姿を見せれば大抵の人が助けてくれるはずです。

人間がんばっている人は助けてあげたいと思いますし応援したくなるものです。


D想定外のハプニングに対応する力。

例えば以前オランダで働いていた時のこと。普段は英語が得意な日本のサプライヤーの青木さん。

でもある日、私の同僚ロンと電話越しで口論になりました。ロンは緊急な追加オーダーを入れたかったのですが、青木さんは「出来ません」と繰り返すばかり。

それにロンは怒り大きな声でまくし立てるように話し出し、とうとう電話を放り投げてしまったのです。

電話の向こうの青木さんは途方に暮れていました。

まずはどんな時にも落ち着いてもし対応が出来ないのならば説明する努力をすることです。


Eそして最後には人間対人間の人間関係がとても大切になります。

どこの国でも同じです。

但し、英語圏では第一印象を良くすることにより、日本よりも早く人脈を広げることも可能です。

英語圏の社交能力を学ぶことも大きな意味があります。

今はインターネットおかげで日本にいながらにして世界中に知り合い、友達を作ることが可能です。

英語のテストで高得点を取り英語の壁1を破ったら実際に自分の趣味などを生かして世界にお友達を作る事をお薦めします!
posted by EV staff at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | From Tokyo
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