2008年09月23日

Aオープンに建設的な議論をする力を育てる方法

みなさん、こんにちは!

ルリ子です。秋らしくなってきましたね〜

さて、オープンな意見交換をする力がなければグローバルな環境では輝けないことを皆さんはご存知ですか?

アメリカに来る日本人が一番困るのはこの「オープンで建設的な意見交換」の能力が身に付いていないことです。

日本では学校教育の中にこの意見交換やデベートそしてクリティカルシンキングが導入されていないために日本人にとっていきなり公共の場で論理的に意見を述べることが出来ないのです。

ですから多くの日本人は精神的に英語環境で「オープンで建設的な意見交換」をする心の準備が出来ていないまま渡米するのです。

だから「気持ちが畏縮してしまう」⇒「口頭英語がぼろぼろになる」⇒「ますます緊張し焦る」の悪循環に陥るのです。

じゃ、日本人はどうしたら輝けるんだよ!ということになります。 それは準備すること、つまり学ぶしかないのです。

まずは相手と自分を知ることからはじまります。

結論から言うと

1. まずは「知識レベル」からでいいのですがアメリカや英語圏の文化ではこの「オープンで建設的な意見交換」が生活の中に浸透しているという事実を受け入れることです。 

互いに違った意見や同じ意見などを共有することで幅広い観点で物事を見つめることが可能であり、またお互いをより深く理解する機会が「意見交換」とネィテイブは教育されています。

信念のある骨太な意見交換は美しいものですし、仕事であれば自分の意見を出すことはプロジェクトチームの一員として貢献しているというポジティブな意味を持ちます。このことを覚えておいて下さい。

2. 次にどんな感じで英語圏では意見交換しているのかという英語の思考パターンを学びましょう。

そしてその話の流れや内容を深く追い、自分で理解しているか、出来るだけ英語で追ってみて(英語の思考パターンを学ぶのだから文法の違う日本語で追うと疲れてしますから)英語で理解したら、今度は日本語で追って二つの言語の思考パターンの違いを見つけて下さい。

アメリカの大ヒットドラマの「フレンズ」や「セックス&ザシティ」など人間関係が楽しく描かれている番組を観ながら学ぶとことも可能です。

またはイングリッシュビタミンのオーデオブック「American Friends」1-4(iTunesで購入可)のレッスン2に「礼儀正しく異議を唱えて自分の意見を述べる 〜ネイティブの心を打つ秘訣〜」にも数多くの事例が紹介されています。

今すぐ知りたい方もいるかも知れないのでここでダイアローグの一部を紹介します!

「American Friends」ではサンノゼ大学二年生の花と30代前半の独身駐在員武が主人公です。

このダイアローグではとっても内気な花が登場します。

大学のスピーチのクラスで来週行なわれるプレゼンについてグループ内で意見交換をしている模様が描写されています。

グル―プの一員として貢献したいと精一杯の勇気を振り絞り花は意見を述べています。



Dialogue 1

Hana is in a university speech class. She is working with her group of three American students: Kim, Tony, Cathy, and Juan. The group is supposed to make a presentation to the class next week. So far, Hana has said nothing.



Cathy: So what are we going to do for our presentation?

Kim: Maybe we could talk about nuclear weapons.

Tony: I dunno. I think nuclear weapons are necessary.

Juan: Yeah. I mean, if we don’t have them and someone else does, then we’re gonna be in a lot of trouble.

Kim: But if nuclear weapons were illegal, no one would have them!

Tony: If that happened though, there would always be some country trying to develop them secretly.

Juan: Besides, sometimes nuclear weapons are the only option.

Cathy: What?!

Juan: Look, my granddad served in Okinawa during World War II. The casualties there were awful. His unit lost a third of its men and that was only to take one island. The army had planned to invade the main islands of Japan too, but they estimated American casualties would be in the millions. By dropping the atomic bomb on Nagasaki and Hiroshima, a lot less people died on both sides. We had to do it.

Hana: I’m sorry, but I don’t agree with that.

Cathy: Go on. Tell us what you think, Hana.

Hana: Well, the men who died at Okinawa were soldiers. They were doing their duty. It is their job to fight and maybe die. But at Nagasaki and Hiroshima, the people who died were not soldiers. They were women, and children, and elderly people.

Tony: She’s got you there, Juan.

Juan: Yeah, but innocent people still would have died if we’d invaded the main islands. I mean, that’s inevitable in war unfortunately. And while it’s sad that so many innocent people died, it accomplished its purpose. The Japanese surrendered.

Kim: That’s true too.

Cathy: Guys, we can use this for our presentation! We can talk about the pros and cons of nuclear weapons. Is that okay with everyone?

Tony: Fine with me.
Kim: Sure.
Juan: No problem.
Cathy: How about you Hana? Do you think you could tell the class your opinion like you did for us?
Hana: Yes, I’ll do my best.

3. アメリカでは他人と違った意見を持ちそれを公共の場で述べることは良しとされています。

ところが日本ではあまり他人と違った意見を述べると「出る杭は打たれる」という日本固有の文化が未だに定着しているために企業団体が古い体制のまま仕事をしています。 きっと友達でもそうなのではないでしょうか?

4. 1〜3のアクティビティを何度も繰り返し、友達や家族などに説明が出来るくらいになるまで深く学びます。

やり方としては英語のテレビ番組を録音、またはDVD商品を使い、「意見交換」をしている場面の台詞を紙に書いて「分析」してみるといいのです。

こうすることでアメリカ人や英語圏の人が他人に対して何か意見を言う時は必ずポジティブなことを言って相手に対し尊敬の念を伝えてから自分の意見を言うことに気が付きます。

英語圏ではお互いをよりよく知るためにも意見交換をします。ありのままの自分を出し、そうして素直に自分との相性の良い友達を探して行くのです。

日本人はすぐに相手と自分を比べる傾向がありますが、グローバルに生きたい人はそれは今すぐに止めるべきです。

その理由は相手が自分をどう思うかばかり考えていると長い間には「本当の自分を見失い水気のない意気消沈した人間になり自分が見失われるからです。」

英語で素直に自分の気持ちを話すには勇気もいるし時間もかかります。

しかしどんなにTOEICなどの英語の試験の点数だけを上げてもどんなにビジネスセンスがあっても英語文化の基本である「意見交換」ができなければグローバルな職場では生きることができません。

それはビジネスの場でもインフォーマルな場でも一対一で心からの意見交換が出来なければ相手との信頼関係を築くことが出来ないからです。

人間力が勝負なのです。

自分の意志、信念を持ち、礼儀正しく世界中の人と意見交換を楽しめるようにがんばりましょう!

追:

もしあなたがリスニングが得意な人でなければ、Yahoo Americaの映画紹介サイトに行ってあなたの好きな映画を選び(グーグルして)Users Reviewをクリックするとその映画を観た人から色々な意見が寄せられています。例えば、「セックス&ザシティ」を選ぶとこんな意見が寄せられています。
http://movies.yahoo.com/mvc/dfrv?mid=1809936370&uid=wcxQwzrzhMh10x1_4U_IEtQWkgUjyg--&s=&i=0&spl=0

It takes a fan of the series to have a deeper appreciation of this movie. The movie has all the elements of the TV Series that we all love and missed. The sardonic wit, the it-feels-good-to-be-in-love moments, the bonds of friendship between our four lead girls, the sense of fun and abandon, the turning-the-table-on-men, the fashion, New York City, and of course the sex - -albeit toned down just a teensy-weensy bit.

こんなところでもネイティブの思考パターンが学べますよ!
posted by EV staff at 21:14| Comment(1) | TrackBack(0) | From Tokyo
この記事へのコメント
こんにちは!

納得です。別の視点で見ると、自分に人をひきつける方法が違いますね。

Posted by Yuki at 2008年09月27日 08:03
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